鳩山町議会 > 2004-03-19 >
03月19日-07号

  • "産業建設委員長"(/)
ツイート シェア
  1. 鳩山町議会 2004-03-19
    03月19日-07号


    取得元: 鳩山町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    平成16年  3月 定例会(第1回)          平成16年第1回鳩山町議会定例会議事日程(第7号)                        平成16年3月19日(金曜日) 1、開議 1、議案第22号の質疑、討論、採決 1、議案第23号の質疑、討論、採決 1、議案第24号の質疑、討論、採決 1、議案第25号の質疑、討論、採決 1、議案第26号の質疑、討論、採決 1、議案第27号の質疑、討論、採決 1、議案第28号の質疑、討論、採決 1、議案第29号の質疑、討論、採決 1、議案第30号の上程、説明、質疑、討論、採決 1、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 1、請願第1号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、請願第2号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、日程の追加 1、発議第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 1、閉会中の継続調査の申し出について 1、閉会---------------------------------------出席議員(16名)     1番  小峰孝雄議員     2番  野田小百合議員     3番  小川唯一議員     4番  石井計次議員     5番  大林 桂議員     6番  稲垣 稔議員     7番  藤牧キミ子議員    8番  松田隆夫議員     9番  比留間修祐議員   10番  清水憲一議員    11番  小鷹理夫議員    12番  松本繁身議員    13番  根岸富一郎議員   14番  小久保定夫議員    15番  梨本晃司議員    16番  福島義一議員欠席議員(なし)---------------------------------------説明のための出席者    保積 力   町長        新井憲夫   助役    平井 一   収入役       植木克己   総務課長    日野岡宣男  政策財政課長    宮崎道子   税務課長    宮崎輝雄   町民課長      恩田政行   健康福祉課長    関口則男   高齢者支援課長   冨岡昌彦   生活環境課長           産業振興課長           まちづくり    根岸正樹   兼農業委員会    高山英男           事務局長             推進課長                            教育委員会    市川辰巳   水道課長      松本恒夫                            教育長    清水 潔   教育総務課長    安藤定廣   生涯学習課長    新井廣行   監査委員---------------------------------------事務局職員出席者    岩田忠昌   事務局長--------------------------------------- △開議の宣告 ○福島義一議長 おはようございます。 ただいまの出席議員数は16人です。定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。                             (午前11時00分)--------------------------------------- △議事日程の報告 ○福島義一議長 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。--------------------------------------- △議案第22号の質疑、討論、採決 ○福島義一議長 昨日に引き続き、議案の審議を行います。 日程第1、議案第22号 平成16年度鳩山町国民健康保険特別会計(事業勘定)予算の議定についての質疑を行います。 根岸富一郎議員。 ◆13番(根岸富一郎議員) それでは、1つとして、国保税全般的な予算額についてですけれども、平成15年度予算の見込みと比べても 8,500万円くらい増収という見込みのようですけれども、平成15年度の納税ぐあいと、平成16年度予算の調定見込みがこんなにできるのかなという心配もあるんですが、また、全体的には大幅な増税かなというふうにも思うのですが、いかがでしょうか。 それから、2つ目は、歳出の方で一般被保険者の療養給付費が 5,000万円ぐらい多くなっているということと、高額療養費、これが相当多くなるというふうな見込みのようなんですけれども、これの算出根拠といいますか、具体的な内容を見込んでのことなのかどうか、その点を伺いたいと思います。 それから、3件目としては、一般会計の繰入金、全体の額でいいんですけれども、平成16年度は 5,105万3,000 円ということですが、他町村の繰り入れ額の比較、被保険者1人当たりどのくらいになっているかという点を伺いたいと思います。 この3件お願いします。 ○福島義一議長 宮崎輝雄町民課長。 ◎宮崎輝雄町民課長 1の税の予算の見込み、納税ということでございますが、こちらの当初予算算定につきましては、収納率等につきまして平成12年、平成13年、平成14年度、3年間の収納率の平均に1パーセント上乗せした数字で予算の方見ております。現年課税分にいたしましては、一般医療費の平均が 93.14パーセントでございましたので94パーセント、介護分につきましては 90.48でございますので、91パーセント。あと滞納等につきましては、今までの3年間の平均と、あと近年の収納状況を見まして15パーセントという形で見ております。 それから、歳出につきましては、一般療養費と高額でございますけれども、給付関係につきましては、平成13年、平成14年、平成15年度の3年間のデータと、国保連合会の年度別平成12年、平成13年、平成14年度の報告データ等参考に推計したところでございます。それと、給付等にかかわる点につきましては、被保険者数等もあるわけですけれども、そちらの関係も先ほど言いました3年間の伸び等を考慮いたしまして積算させていただいております。 3点目の一般会計繰り入れにつきましては、繰り入れの中には法定と法定外の繰入金があるわけですけれども、法定繰入金につきましては、これは一般会計から繰り入れなければならないものでございますので、法定外の金額につきましてお答えさせていただきます。 近隣市町村、平成15年度のデータでございますけれども、東松山市では、被保険者数1人当たりに置きかえますと 8,280円、坂戸市が 7,666円、鶴ヶ島市が 4,523円、毛呂山町が 8,766円、越生町が1万 5,271円、滑川町が 3,383円、嵐山町が 294円、吉見町、川島町はゼロでございます。 鳩山町につきましては、当初予算で 8,600万円の法定外繰り入れを見ていたわけですけれども、12月の定例議会において 3,600万円減額していますので、 5,000万円を繰り入れていただきまして 9,019円でございます。それから、平成16年度 1,596万 4,000円の法定外繰入金があるわけですけれども、これにつきまして1人当たりにしますと、 2,573円という金額になります。 終わります。 ○福島義一議長 根岸富一郎議員。 ◆13番(根岸富一郎議員) 高額療養費等かなり多くなっているような気もするんですが、これは高齢者の医療の制度等が変わってきたりして、我慢していて、診療抑制といいますかね、重度になってからかかってくるとか、そういうものか、あるいは高齢とか、一時的なものとか、いろいろ考えられるわけですけれども、そういう把握というのはなかなかできないんでしょうか。 保険事業についても、国民健康保険法からいうと、やらなきゃいけないというふうになっているかと思うんですが、その面からの改善や医療費の追求や、医療費を削減するというそういう策を考えるべきではないかと。これについては、昨年の国保税の改定のときにもそういうふうな意見が強く出されてきたわけですよね。そういう経過の中で、ことしは増税については賛成多数になったわけですけれども、1年間やってみてそういう医療費の中身を管理するといいますか、そういうことがどのくらい進められたかなという点は、何か報告できるものがありましたらお願いしたいと思います。 それから、一般会計からの補てんの問題ですけれども、昨年の 5,000万円程度を補てんするということでも、少ないわけではないですけれども、近隣市町村並みであるということだと思うんですね。ほとんどそういう、その程度補てんしていかないと、税も上げるけれども、上げる以上に医療費もかかっているというふうな、そういう事情があるかなと思いますが、そういう意味では、私は一般会計からの繰り入れというのはまだまだやるべきだと思っているわけですけれども、その辺の見解をお願いしたいと思います。 ○福島義一議長 宮崎輝雄町民課長。 ◎宮崎輝雄町民課長 お答えいたします。 1点目の高額療養費等につきまして、中身の解析等は現時点ではできておりません。今後そういう中身の解析等もしていきまして、なるべく医療費削減に努めさせていただきたいと思います。 それと、あと法定外繰入金につきましては、この中でしますと、療養給付費等につきましては税で補てんがされているわけで、老人保健と介護納付金の方につきまして税の補てんが、介護につきましては介護分としての税を徴収しているわけですけれども、老人保健の拠出金とあわせますとマイナスが大きく出ているわけでございます。 介護と老人保健等の関係もあるわけですけれども、一般財源の財政が厳しい中ではございますが、一般財源からの繰り入れをゼロにできれば国保の運営も完全なるものになるわけですけれども、厳しい財政下でございますので、その点については確約はできません。今後そういう事態等になった場合には、一般会計の方の調整を相談をさせていただきまして、一般会計からの繰り入れもやむを得ないと思っております。金額については、どこまでの範囲ということも財政等のかかわりがございますので、ここでは一概に言えない点があります。 終わります。 ○福島義一議長 ほかにありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで質疑を終結します。 これから討論を行います。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで討論を終結します。 これから議案第22号 平成16年度鳩山町国民健康保険特別会計(事業勘定)予算の議定についてを採決します。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。         〔起立多数〕 ○福島義一議長 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第23号の質疑、討論、採決 ○福島義一議長 日程第2、議案第23号 平成16年度鳩山町国民健康保険特別会計(施設勘定)予算の議定についての質疑を行います。         〔「なし」と言う人あり〕
    福島義一議長 これで質疑を終結します。 これから討論を行います。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで討論を終結します。 これから議案第23号 平成16年度鳩山町国民健康保険特別会計(施設勘定)予算の議定についてを採決します。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○福島義一議長 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第24号の質疑、討論、採決 ○福島義一議長 日程第3、議案第24号 平成16年度鳩山町毛呂山・越生都市計画事業今宿東土地区画整理事業特別会計予算の議定についての質疑を行います。 松田隆夫議員。 ◆8番(松田隆夫議員) 昨年の予算のときでしたか、平成14年度末で64パーセントの進捗率とおっしゃっていました。そして平成15年度末の見込みが70パーセント、ですから、6パーセントの進捗率ですから、極めてざっと言えば50億円の当初の計画の3億円ですから、確かに6パーセントぐらいの計画上はなるわけですね。しかし、この間の説明では67パーセントと、6パーセントを進捗する予定が3パーセントにしかならないと。それは要するに投資効果から言えば、金額から言えば3億 2,000万円のうちの1億 6,000万円の効果が上がらなかったということになるんですけれども、その理由は何なのかということをお尋ねいたします。 それから、今年度の見込み進捗率はどのぐらいか。分母が同じならば、これでやはり4パーセントから5パーセントの進捗が見込まれるわけですが、その辺はどうなのかということですね。 それから、もう1点は、平成15年度もかなりのスケールとしては小さくなったわけですが、にもかかわらず、歳入の不足が見込まれるのではないかと。昨年の場合ですと、当初予算に比べて保留地処分金はこの間も話題になりましたが、補助金、繰入金、これはわずかですが、合計で 3,600万円ぐらい減っているんじゃないかと思うんですね。 そういうことから考えてみると、現在、国・県支出金は昨年と同じ程度の割合で、総額に対して、総予算に対して同じ程度の割合で見込んでいるように思いますけれども、果たしてこれが出るのかどうか。それから保留地処分金も 3,800万円です。 3,800万円見込んでいますけれども、これは果たして今までの実情、おっしゃっていただければいいんですが、見込めるのかどうか。 それから、繰入金も、繰入金は結局ほかのところからお金が入ってこないせいかもしれませんが、繰入金は大分やはりつぎ込まなくちゃいけないと。これは理屈から言えば臨時財政対策債で補っている、借金で補っている。要するに町債と同じような、明文化はされないんですけれども、これまでも借金で補っているような形ですので、果たしてそういう歳入を過大に見ていらっしゃらないかどうか、あるいは歳入を途中でやはり減らさざるを得ない事態に陥るかどうか、この3点についてまずお伺いいたします。 ○福島義一議長 高山英男まちづくり推進課長。 ◎高山英男まちづくり推進課長 お答えをいたします。 まず、第1点目、事業進捗率の関係でございますが、昨年のご報告のときに平成14年度末進捗率が約64パーセント、平成15年度末進捗見込みが約70パーセントというふうにご報告を申し上げました。今年度の説明に当たってのご報告では、67パーセントと、平成15年度末の見込み進捗率が67パーセントという形でご報告させていただきましたが、この理由ということでございますが、これにつきましては、この今宿東土地区画整理事業の事業計画というものを平成14年度に委託をして見直しを行いまして、平成15年度に軽微変更という形で、全体事業費につきましては当初50億円を52億 4,000万円という形で変更をいたしました。この関係で2億 4,000万円の全体事業費が増額という形になったことから、この平成15年度末見込み進捗率が67パーセントとなったということでございます。 次に、平成16年度末の見込み進捗率というご質問かと思いますが、これにつきましては、ただいま概算で計算をさせていただきましたが、約71パーセントの見込みとなるというふうに考えております。いずれも現事業費ベースに対しての進捗率という形となります。 それから、3点目でございますが、歳入不足が見込まれるというような観点から、まず、保留地処分金3,800 万円ほど計上させていただいておりますが、これが実際に見込めるのかどうかというご質問だと思いますが、これにつきましては、平成15年度の補正予算のときにもお答えを申し上げましたが、今現在第3回目の価格見直しを行いまして、保留地の処分を実施しているところでございます。今回の処分期間については、買い受け申し込みというのがなかったわけでございますが、引き続き平成16年度におきましてもPR等行いまして、何とか見込みの保留地処分金については確保できるように努力をしていきたいと、このように考えております。 繰入金等の関係でございますが、この今宿東土地区画整理事業につきましては、町営事業として施行をさせていただいているところでございますので、基本的には国・県支出金、保留地処分金等の以外は町が繰入金によって、一般会計からの繰出金によって処理すべき事業であるということでございますので、できるだけ保留地処分金等の当初予定の額も価格見直し、経済状況の変更によって大分下がっておりますので、それらについては、最終的には一般会計からの繰入金に頼るしかないのではないかというふうに考えております。 終わります。 ○福島義一議長 松田隆夫議員。 ◆8番(松田隆夫議員) 今、進捗率のことをおっしゃって、平成16年度の見込みが71パーセントということになると、大ざっぱ4パーセントのことし進捗があるということになるわけですね。予算規模は4分の3当初予算で前年度よりなっていて、本年度が3パーセントで、来年度が4パーセントというのは、ちょっとおかしいんじゃないでしょうか。今おっしゃったように、見直しをして2億何千万円かを計画にプラスしたということですけれども、50億円と52億円で余り分母変わらないですね。だから、ちょっとその辺の、平成15年度の予定でいけば、当初予算多少違いますが、3億 2,000万円そこそこで3パーセント。ことし16年度が2億 4,000万円ちょっとで4パーセントということになりますから、ちょっと理由としてはよく解せないところがあるんですが、つまり平成15年度に投資した半分の額が一体投資効果がなかったのかどうかという問題だと思うんですね。それをもう一度ご返事ください。 それから、歳入を過大に見ていないかというのは、これは事業を細かくチェックしなければいけない問題なんでしょうけれども、つまり全体の予算規模のうちの国・県支出金の割合が昨年とことしと、平成15年度と平成16年度大体同じように見込んでいるわけですね。今のところそういう支出金が過去にも補正で減りましたし、この先もちょっとまだわからないところがあるんじゃないかと思うんですが、同じように見込んでいて大丈夫なのかどうかということをさっきお聞きしたんですね。 それから、保留地処分金については、ちょっとわかりませんので、過去二、三年の実績をおっしゃっていただきたいと思います。 それから、繰入金については、結局この間もありましたね、敷地をならす整地ですかね、そういうところにも結局回していくといいますか、いかざるを得ないという状況にあって、それで繰入金を減らすことはできないと、今後も繰入金ないしは町債でしょうか、同じような水準を見ていかないといけないという、一般会計に対する非常にプレッシャーがあるわけなんですが、その辺はいかがでしょうか。 ○福島義一議長 高山英男まちづくり推進課長。 ◎高山英男まちづくり推進課長 お答えをさせていただきます。 まず、第1点目のご質問で進捗率のまた関係でございますが、先ほどの私の説明がちょっと不十分だったかもしれませんので、改めて申し上げます。 平成14年度末進捗率につきましては、前回申し上げました64パーセントの進捗率であるということにつきましては、平成14年度末までの累計事業費、これは公債費を除いた事業費ということになりますが、約32億1,000 万円ほどでございました。これを分子にして、全体事業費は平成14年度末までは50億円ということでございましたので、50億円を分母にして計算をいたしますと、約64.2パーセントという状況になります。これは既に確定をしているところでございます。 それから、平成15年度末の約70パーセントという形で当初申し上げました見込みにつきましては、平成15年度の予算の中で公債費を除いた額を平成14年度までの累計事業費にプラスをいたしますと、約35億 100万円ほどになります。これを分子といたしまして、全体事業費を当初50億円で計算をいたしますと、約70.0パーセントという状況になりますので、これについてご報告をさせていただきました。 しかしながら、67パーセントと申し上げましたのは、平成15年度の事業計画の見直しによりまして、これまでの全体事業費50億円から52億 4,000万円に全体事業費が増額となった。期間も6年間延長となったというところでございますので、これによりまして、平成15年度の先ほど申し上げました35億 100万円を分子として、分母、全体事業費52億 4,000万円で計算をいたしますと、66.8パーセントということになってきておりますので、67パーセントということで申し上げたところでございます。 それから、平成16年度事業での見込みの約71パーセントということでございますが、これはちょっと今、手計算で私が計算したんですが、先ほど申し上げました平成15年度末の予想累計事業費35億 100万円と申し上げましたが、これに平成16年度の予算をプラスいたしますと約37億 4,000万円ほどになります。これを分子といたしまして、52億 4,000万円で計算をいたしますと、約71パーセントという状況になるということでございます。 続きまして、2点目でございますが、国・県補助金の関係でございますが、これも昨年度と比べまして減となっております。これについて過大ではないのかというようなご質問ということですが、これにつきましては、昨年度につきましては、国・県支出金につきましては、いずれも補助対象路線というのがございまして、補助対象事業費に対する割合ということで国庫支出金及び県支出金をいただいているところでございます。昨年につきましては、ちょっと今手元に資料がないんですが、今年度につきましては、昨年より補助対象路線といいますか、補助対象事業費が減額となっている関係で、今回の国・県補助金も減額となったという状況でございます。 内訳を申し上げますと、国・県補助金につきましては、いずれにしても都市計画道路等が対象になるということでございますので、平成16年度につきましては、県道玉川・坂戸線及び都市計画道路今宿東耕地線というのがございますが、この建物移転補償費を対象といたしまして、補助対象事業費を 3,600万円というように見込みました。これに国・県支出金につきましては、臨時地方道整備臨時交付金というような形で国の支出金をいただいておりますので、それにつきましては率が10分の 5.5という形になります。 3,600万円の補助対象事業費に10分の 5.5を掛けますと 1,980万円ということになるわけでございます。 それから、あわせまして県支出金につきましても、国庫補助対象路線、先ほど申し上げました 3,600万円に対して、要綱では3分の1以内が交付されるという規定になっております。ただ、この3分の1以内というような県補助金でございますが、これにつきましては、過去の状況から3分の1を割っているような状況、3分の1以内ということですから、そういうこともあるのかと思いますが、平均しますと25パーセント程度ぐらいしかいただいていないような状況もございましたので、予算の見込みにつきましては、 3,600万円掛ける3分の1以内なんですけれども、おおむね25パーセント程度だろうというふうに見込んで 900万円というような形で見積もったものでございます。 続きまして、3点目でございますが、保留地処分金の過去3年程度の状況ということでございますが、資料に基づきまして申し上げさせていただきます。 平成13年度末までの保留地処分状況でございますが、全体で申し上げますと、平成13年度末保留地全体では46画地ございます。平成13年度までに売却済みとなったものが12画地ということでございます。面積にいたしますと、全体保留地処分予定面積 4,573平方メートル、平成13年度末までに買収となったものが 559平方メートル、16.6パーセント、処分金につきましては 4,078万 600円という状況でございます。 なお、保留地につきましては、全体で46画地というふうに申し上げましたが、このうち一般保留地といいまして、不特定多数の方に購買公告を行いまして買っていただく保留地というのは、46画地のうち17画地ございます。それから特別保留地と申しまして、処分する相手を特定とした建物等に付随する小規模な保留地というものが29画地ある状況でございます。 続きまして、平成14年度末の処分状況について申し上げます。 平成14年度の保留地処分状況につきましては、一般保留地が2区画買っていただきました。それから特別保留地につきましても、2区画買っていただきました。あわせまして、一般と特別保留地4区画の処分がなされたわけでございます。総面積が 425平方メートル、この平成14年度の保留地処分金が 2,882万 6,900円という状況でございます。 あわせまして、平成15年度の保留地処分状況でございますが、先ほども申し上げましたが、失礼いたしました。平成15年度につきましては価格見直しを行って、この3月上旬に大々的に公告を行いまして、一般保留地の8区画についての処分を行ったわけでございますが、結果的には今現在申し込みがございません。ただ、先ほど申し上げました特別保留地について2区画売却となっております。これにつきましては41平方メートル、172 万 2,700円という状況でございます。これを合わせますと、平成15年度12月末現在というふうに申し上げておきますが--までの保留地処分状況につきましては、全体で46区画のうち19区画が売却となっております。面積につきましては、全体の 4,572平方メートルのうち累計で 1,041平方メートル、累計の保留地処分金が7,228 万 3,800円というような状況でございます。 4点目でございますが、保留地処分金等の見込みに関連いたしまして、繰入金の関係ということでございますが、先ほども申し上げましたとおり、町営事業でございますので、国・県支出金及び保留地処分金以外のものにつきましては、町が負担する事業という位置づけでもございますので、特に私どもといたしましては、今の経済状況で保留地処分金につきましても、当初予定からは大幅に減額となっている状況でもございます。これらにつきましては、事業で生み出した保留地を売って事業費に充てるという位置づけもございますので、そういう特定財源としての保留地処分のなお一層の努力に努めますとともに、その不足額、経済状況によって保留地の価格の減額等によって歳入減となるというような状況につきましては、これは一般会計の方から繰り入れていただいて処理させていただくという以外にはないものと考えております。 終わります。 ○福島義一議長 松田隆夫議員。 ◆8番(松田隆夫議員) なかなか厳しくなってきているわけですね。まず、暗算ができないのですが、35億円を、35億 100万円でしょうか、50億円で割れば70パーセントで、52億 4,000万円で割ると66.8というのは、この後者の方ですけれども、計算はいいんでしょうか。分母がたったこれしか大きくなっていなくて、こんなにパーセントが変わるんでしょうか、今、計算機がないのでわからないんですが。2億 4,000万円変わって、こんなに変わるのかな、半分も……。それはわかりました。 それで、もう一つは補助金ですが、国の 1,980万円というのは、これは予定どおりやれれば大丈夫と、 5.5来るということですから、それでいいんですね。それは平成15年度に国だったか県だったか知りませんけれども、どのぐらい不足になっているのかね、それをお教えいただければいいんですが。県支出金については、前年並みのパーセンテージで考えていると、こういうことだと思うんですが、今のご答弁だと。それでよろしいか、あるいは補足していただけることがあれば補足していただきたい。 それから、処分ですが、景気が上がっていると言われる割には、そういう非常に見通しが暗いですわね。現在未処分、いわゆる現在の価格でいった残高、現在価格に換算した残高といいますか、それをお教えいただきたいと思います。 これは3問ですから、もう1回やりますので、とりあえずこれを教えてください。 ○福島義一議長 高山英男まちづくり推進課長。 ◎高山英男まちづくり推進課長 お答え申し上げます。 1点目の進捗率につきましては、ただいま66.8パーセントにつきましては、35億 100万円を全体事業費52億4,000 万円で計算いたしますと、66.8パーセントというような状況になるということでございます。 2点目の国・県補助金の状況でございますが、今年度の補助金の減額となったものについては、対象事業費が減ったということで、先ほど対象事業費の規模が縮小した関係でそれぞれ減額となったということで申し上げましたが、ご質問の中で補助金、特に国庫補助金の状況ということでございますが、平成16年度につきましては、今までの申請段階の打ち合わせ等では、おおむね予算どおりのものが確保されるであろうということは考えられますが、今ご承知のとおり、国・県支出金につきましては、国においても大幅な見直し等がされている状況でございます。 したがいまして、これらにつきましては、先の見通しということにつきましては、平成17年度以降につきましては非常に情報としては暗いものもございます。最悪の場合は、こういうものがもう対象にならないのではないかというようなことも考えられるような情報も聞いてはおりますが、今現在の制度については、ただいま申し上げましたとおり補助対象事業費に対する10分の 5.5をいただいているというような状況でございますので、平成16年度につきましては同額でやらせていただきました。ただ、そういう状況を懸念される今後の状況もあるということは、私どもも考えているところでございます。 3点目でございますが、保留地処分金の見込みが悪い状況でございますが、今現在の未処分保留地の残高というようなご質問かと考えましたが、これにつきましては、これもあくまで概算ということでご承知おきをいただきたいんですが、保留地処分金の全体の見込みにつきましては、価格見直しを行った今現在の状況では、これも本当の概々算ですが、総額で約2億 3,600万円を予定しております。当初は全体で4億 8,300万円というような見積もりでございましたので、これからいたしますと50パーセント以上の減というような状況になっているところでございますが、この2億 3,600万円の見込みの概々算から平成15年度までの累計の保留地処分金、これが約 7,230万円ほどございますので、これから単純に計算をいたしますと、残り1億 6,370万円ほどを未処分の保留地の処分金として見込んでいるという状況となります。 終わります。 ○福島義一議長 根岸富一郎議員。 ◆13番(根岸富一郎議員) 私も保留地処分金の関係が質問したかったわけですが、今の未処分残高ということについては大体わかってきました。一般保留地の分というんですか、それについて町がどう責任持つかなということが必要かなというふうに考えているわけなんですよね。それで、売れなかった場合にどう工事を進めていくかということで、先ほどは一般会計の繰り入れだというんですけれども、この区画整理の中での土木債というのは、これは限定されたものがあるんでしょうかね、ひとつちょっと伺いたいということ。 それから、かつての要するに小用・今宿地域での区画整理ですね、前の区画整理ですけれども、これの中でもかなり売れ行きが悪くなったときがあって、一部町有地にしたようなところがあって、それがまた後で売れたりというふうなことはあったかと思うんですよね。でも、そのときは 6,000万円ぐらいだったかなと思うんですよ。ただ、一般会計からの繰り入れについては、わからないまま来たと。というのは、事業計画の全体額が余り示されていなくて、使い放題というか、そんな感じもありましたので、どうなったのかなというのがありましたけれども、今は一応事業計画というのができていますから、その枠内で働いてもらうということになっていますね。区画整理がだらだらと長引くということは、地主にしても、町の財政にしてもいいことではないと思うんですね。これからは都市計画法第34条8の3の問題も出てきますし、早く仕上げるということの方が得策かなと思うんですが、そういう点の進め方の大きな観点について伺いたいということです。 ○福島義一議長 高山英男まちづくり推進課長。 ◎高山英男まちづくり推進課長 お答えをさせていただきます。 まず、一般保留地の関係でのご質問ということでございましたが、まずそれからお答えをさせていただきます。先ほどもちょっと申し上げたんですが、一般保留地だけを特定しての平成15年12月末まで現在の処分状況からまずちょっとご報告をさせていただきます。 一般保留地につきましては、全体で17区画ございます。このうち平成15年12月末までは、3区画処分がなされているという状況でございます。面積にいたしますと、一般保留地が全体で 3,371平方メートル、うち処分された保留地が 495平方メートル、約15パーセントの進捗というような状況となっております。 これに関連いたしまして、一般保留地が売れないときにどう工事を進めるかということでございますが、これにつきましては、予定された歳入がないということになると、先ほど申し上げました一般会計からの繰入金、町営事業であるために一般会計からの繰入金に頼る。または起債等ですね、土木債を起こすというような形で後年度負担に頼るというような状況になるのかなというふうに考えております。 この関連で土木債については限定されるのかということですが、これにつきましてはそのとおりでございます。起債につきましては、今、臨時地方道整備事業債というものをいただいているわけでございますが、これにつきましても当然対象路線がございまして、その事業費に対する割合という形で今、起債限度額が設定されているところでございます。起債制度といたしましては、対象事業費に対して起債限度額が90パーセントということで予算の借り入れができるというようなことでございますが、平成16年度 5,400万円の起債を予算上計上しておりますが、これにつきましては、対象事業費が 6,000万円について90パーセントの限度額ということになって 5,400万円というふうに見込んでいるところでございます。 したがいまして、対象事業費があっての起債がということになりますので、これらにつきましては、それぞれ確認もございますので、これから事業を執行するときには、具体的な位置づけを持っての起債ということでご理解をいただければというふうに考えております。 それから、かつて事業を実施させていただきました小用・今宿地区での保留地の未処分関係はどうしたのかということでございますが、これは小用・今宿地内の例をいただいた状況等から、今後事業が長引くのはよくないと、これを早く進める必要もあると、これについてどのように考えているかということでございますが、私ども担当といたしましては、今、事業計画の変更を行いまして、平成22年度までの事業完成を目指すという形で進めておりますので、この事業計画に基づきまして一刻も早く事業を進めて完了させていきたいというふうに考えております。 終わります。 ○福島義一議長 質疑の途中ですが、ここで休憩いたします。 1時から再開いたします。                             (午前11時54分)---------------------------------------福島義一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後1時00分)---------------------------------------福島義一議長 質疑を続けます。 松田隆夫議員。 ◆8番(松田隆夫議員) この事業につきましては、この二、三年毎回質問をしていますが、別に目のかたきにしているわけではないので、やはり心配なんですね。それは一つは財政が逼迫していると、もうこれはことし出てきたわけではありません。臨時財政対策債のときからもう国が破綻したということを如実に示しているわけですから、今、町としても毎年1億円、2億円という額を通していくことは、非常に厳しくなってくる。きのうのあれもありますが、そういう状態であるということ。 それから、もう一つは、このまま事業をやっていって、つまり行き当たりばったりでなし崩しに縮小して、それでどうなっちゃっているのかな、あの事業はとか、そういうふうになったときに、やはり地元の人々に非常に迷惑がかかるということですよね。今でも未同意の方はいらっしゃるわけですが、ますますそういう地元の人の中でいがみ合うことができちゃうと。それはやはり町が始めたことなんですから、そういうことを引き起こしては行政の責任が果たせないですよね。ですから、やはり現状の財政状況、それからやはりたくさんの方がかかわっている事業ですから、その方々に責任をとるということ。責任のとり方はどういうのかと、それは考えていただかないと、そういう状況にあるんですね、今ね。 それで、1つは、先ほどのいわゆる保留地の残高をお聞きしますと、大体今後の事業費のせいぜい10パーセントぐらいになりましょうかね、そうですね、35億円の52億円、そうですね、10パーセントですね。これも非常に入ってくるのは厳しい状況にあるんですが、実はその残りの事業費の90パーセントの方がもっと深刻なんですよね。総事業費の90パーセント。国は補助金を多分下げてくる、すぐかどうかわかりませんが、県の方も予定どおりには入ってこない。そして、町債の方は、これは特定財源ですからもうふやすわけにはいかないということで、どんどんどんどん、軒並み減っているあとですね。軒並み減ってきて、あとはある程度自由に出せるのは一般財源しかないわけですね。 ですから、足りなければ一般財源をどこまでつぎ込むのかという問題が起きてきますね。財源もことしは幾らになっていますか、1億 2,000万円、去年よりも少し減ってはいますけれども、以前よりは減ってきているんじゃないかと思いますけれども。でも、どういう状況になったらもう注ぎ込まないのか、あるいは依然として1億数千万円を注ぎ込んでいくのか。この額は大きいですよ。きのうの総合福祉センターで大きな問題になったのでも、あれは1億 5,000万円ですからね。そういう額をどういう見通しでどこまで注ぎ込んでいくのか、これはやはり町長が判断する問題ですね。町長、それから助役に、お二方にその辺をお聞きしたいと思います。 それから、先ほど早く仕上げよと言ったけれども、そうはいかないですね、実際。そうはいかないから見直しをしたんですね。そうはいかないのは言うまでもなく財政上の問題ですね。しかし、もう一つさっき申し上げました地元の方々に協力を得られていない点、それもあるわけですよね。それも進んでいかない、進捗しない理由でもあるわけですね。そこのところを、いつまでもそれは地元の問題だというわけにいかないので、解決していくのは、やはり町としての責任でもあって、それがやはりこの事業の見通しと密接にかかわってくると思うんですね。事業のこういう形で完了しようとか、もちろん完了というのは 100パーセント終わるということもありますし、あるいはこういう形でとりあえず中断しようと、きのうも出ていましたけれども、赤字債権団体になってしまったらどうしようもないですよ。赤字債権団体になれば、これはできないですよ、これは。その前にどういう形で地元の人々がいがみ合うことなく、そして自分の土地のものはちゃんと自分の土地になると、約束したものはですね。そういうことを見通しを立てなければ、全体の事業の見通しを立てなければ、そういう仲介もできないですよね。サジェスチョンもできないですね。 だからその辺を、1つはその辺の地元の方々の意向なり、状況なり、どういう状況にあるのかということを高山課長からお伺いして、それに対して、どのように対処していかれるのかを保積町長にお聞きいたします。この2点をお願いします。 ○福島義一議長 保積力町長。 ◎保積力町長 答えさせていただきたいと思います。 松田議員のおっしゃっていることはよくわかっております。私も、できることであればなるだけ早い時期に終わらせたいという考えは持っています。今後、一般財源を投入していくのかということにつきましても、夏までに町の方の財政状況を政策財政課の方で出すということになっておりますので、その状況を見ながら検討していきたいと思っておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。 ○福島義一議長 新井憲夫助役。 ◎新井憲夫助役 お答えをいたします。 今宿東の区画整理事業につきましては、当初町の施行というような中で始まった事業でございまして、この遂行には行政の責任がもちろんあるわけでございます。長い時の流れの中で、今非常に最悪の財政状況、経済状況を迎えている中でございまして、これからの見通しも非常に立ちにくいわけでございますけれども、いずれにいたしましても、当該地区の住民との信頼関係を保つ中で、今後の方策を考えていかなければならないというふうに思っております。 基本的にはただいま町長が申し上げたとおり、町としても厳しい中での行財政改革、この辺を夏をめどに取り組んでいくということでございまして、その中で基本的に財政展開が今後どうなるか注意深く考えた中で対応を考えていきたいというふうに思います。 終わります。 ○福島義一議長 高山英男まちづくり推進課長。 ◎高山英男まちづくり推進課長 お答えを申し上げます。 地元の方々との協力体制でありますとか、状況ということでございますが、ご承知のように、この事業につきましては、地元の方々の協力をいただけなければ事業の完成はないという状況につきましては、十分に認識しているところでございます。事業等につきましては、毎年の土地区画整理審議会でありますとか、まちづくり協議会でありますとか、そういう機会で私どもの計画をご説明して、それから地域の方々のいろいろなご意見をお伺いしているという状況で、そういうものを加味して具体的な事業計画についても進めている状況でございます。 ただ、ご承知のとおり、一部まだご同意がいただけない部分もあるという状況もそのとおりでございますので、これらにつきましても早くご同意がいただけるよう進めていきたいというふうに考えております。 特に、土地区画整理審議会でございますとか、まちづくり協議会の中で、地域の方々が私どもに要望されておりますのが、建物の移転関係でございます。特に移転対象の建物については、できるだけ早期に移転ができるように対応していただきたいというのが主なものでございます。平成15年度までで全体の移転対象家屋約93戸に対しまして、平成15年度末で約70戸が完成しております。残り23戸についてなるべく早くやっていただきたいというふうな強い要望もいただいておりますので、これらにつきましても、今後なるべく早いうちにこれらを地元の要望に基づいてできますように一応担当としては考えております。 終わります。 ○福島義一議長 松田隆夫議員。 ◆8番(松田隆夫議員) お一人お答えがないようだけれども、先に進めます。 まず、一番最初に聞いた、どこまで一般財源を注ぎ込むかというその見通しにつきましては、町長、助役ご答弁いただきましたので、8月の時点、行財政改革のそれが出てきたときには、この一般財源をどういう形で注ぎ込むか、あるいは注ぎ込まないかはわかるということですね。そういうご答弁だと僕は思いましたので、それを示してもらうということですね。それはできるということですね。確認をいたします。 それから、地元の人々のことですが、23戸が移転していないと。移転できない理由を、一つ一つはいいんですが、おっしゃっていただきたいと思います。大きく分けて。 ○福島義一議長 高山英男まちづくり推進課長。 ◎高山英男まちづくり推進課長 それでは、私の方から最初にお答えをさせていただきます。 平成15年度末見込み現在の残りの23戸についての移転できない理由ということでございますが、これにつきましては、各年度のまず事業費の配分ということがまず1点あるかと思います。ご承知のように、平成16年度につきましては9件の移転を予定しておりますので、23戸から9件ということですが、これは工作物等の移転もございますので、実質はその23戸に対しては7戸の対応という形になるかと思います。 それから、またあと1点の理由につきましては、建物を移転する場合には、当然全面の道路が築造されていないといけない。それから、上水道、下水道も完備されていないといけないという状況もございます。これらについては、これら公共施設、道路、それから下水道、上水道の整備が、またこれも毎年度の事業費配分の関係で追いついていけないという状況でございます。 終わります。 ○福島義一議長 保積力町長。 ◎保積力町長 お答えをいたします。 8月の時点でこの町の財政状況を出す約束になっておりますので、その時点で今後一般財源をどのように投入するかというものは明確にしていきたいと思っております。 終わります。 ○福島義一議長 松田隆夫議員。 ◆8番(松田隆夫議員) それでは、8月にそれはお待ちしています。 移転できない理由は財政の配分上の問題ということですが、そのほかにも、これだけを伺うと、未同意の方のかかわりというのがここには見えないんですが、そういう、これは3回目でしたか。例えば未同意の方の土地がその敷地内に入っているとか、そうすると移転しようにも移転できませんわね。仮にそういうことがあれば、そういうところをしっかり事業見通しを立てて、未同意だから仕方ないよというわけにはいきませんわね、やはり。と同時に、未同意だから、おまえ何言っているんだ、同意せよと、これもいかないですよね。やはりその人たちの判断というのは尊重しなければいけない。でも、こういう財政状況になった以上は、ただいがみ合っているだけに、ほうっておくわけには責任上いきませんね。それをどうするのかということですが、まず今申し上げた仮定の未同意の方のそういう形で関与しているのかどうかというのがちょっとよくわからないのですが、それで関与しているということになれば、町長のご答弁もいただきたいと、そう思います。 ○福島義一議長 高山英男まちづくり推進課長。 ◎高山英男まちづくり推進課長 お答え申し上げます。 先ほど私が移転できない理由ということで2点申し上げましたが、未同意の方の換地が不確定だということもあって、その関連で移転ができない状況も確かにございます。当然私ども担当といたしましては、まだご同意をいただいていない方につきましては、逐次いろいろご協議を申し上げているところでございますが、今後も引き続きまして、なるべく早くご同意をいただいて移転等がスムースにできますように全力を挙げて投入をしていきたいと、このように考えております。 終わります。 ○福島義一議長 保積力町長。 ◎保積力町長 お答えをさせていただきたいと思います。 未同意の方につきましても、同意をしていただけるように今後とも努力をしていきたいと思いますので、ご理解をお願いしたいと思います。 ○福島義一議長 ほかにありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで質疑を終結します。 これから討論を行います。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで討論を終結します。 これから議案第24号 平成16年度鳩山町毛呂山・越生都市計画事業今宿東土地区画整理事業特別会計予算の議定についてを採決します。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○福島義一議長 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第25号の質疑、討論、採決 ○福島義一議長 日程第4、議案第25号 平成16年度鳩山町老人保健特別会計予算の議定についての質疑を行います。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで質疑を終結します。 これから討論を行います。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで討論を終結します。 これから議案第25号 平成16年度鳩山町老人保健特別会計予算の議定についてを採決します。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。         〔起立多数〕 ○福島義一議長 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第26号の質疑、討論、採決 ○福島義一議長 日程第5、議案第26号 平成16年度鳩山町介護保険特別会計予算の議定についての質疑を行います。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで質疑を終結します。 これから討論を行います。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで討論を終結します。 これから議案第26号 平成16年度鳩山町介護保険特別会計予算の議定についてを採決します。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○福島義一議長 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第27号の質疑、討論、採決 ○福島義一議長 日程第6、議案第27号 平成16年度鳩山町農業集落排水事業特別会計予算の議定についての質疑を行います。 大林桂議員。 ◆5番(大林桂議員) 若干の質問がありますんで行いたいと思います。 まず、この事業については、私も推進委員の一員ですので、その立場からの質問を二、三行いたいと思います。 まず、1点目は、平成16年度末までの進捗の見通しをお伺いしておきたいと思います。 それから、そろそろ宅内配管が始まると思うんですけれども、いつごろから宅内配管の方に入れるのか、その辺の見通しも2番目にお伺いしておきます。 それから、3番目には、去年から分担金の収納というのが始まったんですけれども、現在までのところ、その収納状況といいますか、遅滞なく進んでいるのかどうか、その3点とりあえずお伺いいたします。 ○福島義一議長 根岸正樹産業振興課長。 ◎根岸正樹産業振興課長 お答えをさせていただきますが、平成16年度につきましては約 3,460メートルほど管路の施設ができるわけでございまして、そちらの方をしますと、平成16年度末ですと、これは管路施設についての進捗ということでお答えをさせていただきますが、約九十七、八パーセントになるかと思います。 それから、宅内の配管の見通しですけれども、平成17年度管路、また処理場の施設も終わりますので、平成18年度から宅内配管について、また組合等の中、今、組合を検討しておりますけれども、そういった中でいろいろ今後考えていく必要があるというように思っております。 それから、分担金の収納状況については、おおむねお願いをしている方々約九十何パーセント収納されております。 以上で終わります。 ○福島義一議長 大林桂議員。 ◆5番(大林桂議員) 進捗の状況については、ほぼ順調にいって来年度、平成17年度に終わるということなんだと思うんですけれども、ぜひこの計画どおりやっていただいて、よい結果に結びつけていただければと思います。 この下水事業については、ここで町の方針が変わって一部は、つまり集落排水を行わないというようなことが今言われているわけですけれども、私としては亀井地区についてはやっていただきたいと、強い意思を持っていますんで、よい結果に終わって、集落排水ができてよかったなというふうな皆さんに感想を持たれるように、計画どおりやっていただければというふうに思います。 それから、宅内配管については、平成18年度からということですけれども、これも私は個人的には、これは町の事業と違いまして多分組合ができることになると思いますんで、そうなりますと、その組合でもちろん相談しなければいけませんけれども、これは町内業者に限るということも言えると思うんですね。そうすると、どの程度、二百何件かあるわけですけれども、宅内配管が総額でどのくらいになるか私もわかりませんけれども、恐らく1件当たり数十万円から百万円ぐらいになるのかなと思いますと、1億円から2億円、あるいは3億円ぐらいの工事が行われるわけですけれども、この工事が町内業者に限って全部発注されますと、町内にそれだけお金が落ちるということになりますので、いわゆる活性化にもつながるし、税財源の収入にもなると思っていますので、この辺のところも遅滞なくやっていきたいなというふうに思っています。 それから、分担金の収納については、これはお互い約束事ですから、余り遅滞があっては困りますんで、今のところないということですので、これもいいんじゃないかなというふうに思います。 質問はもうないんですけれども、ぜひ計画どおりやっていただいて、やってよかったなという結果に結びついていただきたいと要望しておきます。 終わります。 ○福島義一議長 比留間修祐議員。 ◆9番(比留間修祐議員) お尋ねいたしますけれども、今、前の議員さんの質問で大体わかりましたけれども、この工事の中でつなげない方、計画、集落排水で管をつなぐんですけれども、工事やあるいは町の意向によってつなげない、合併槽でやらなきゃならない人っていると思うんですね。それは何人ぐらいいらっしゃるのか。それからまた希望しない、そういう管の配管については、私は希望しないという方もいらっしゃるのか、その辺のところをちょっとお聞きしたいと思います。 ○福島義一議長 根岸正樹産業振興課長。 ◎根岸正樹産業振興課長 工事の施工上で管路の距離があるとか、そういう関係でできないという方が、今、四、五件、それから希望しないという方については、今のところ二、三件というふうに把握しておりますが。 以上で終わります。 ○福島義一議長 比留間修祐議員。 ◆9番(比留間修祐議員) 先ほども管理組合みたいな形の中でつくっていくというお話をちょっと聞きました。このつなげない方の4名から5名に対しては、どのような方法を考えているのか。それから、この希望しない人については、どういうふうな取り扱いをしていくのかということもお願いしたいと思います。 ○福島義一議長 根岸正樹産業振興課長。 ◎根岸正樹産業振興課長 それにつきましては、管路の末端からかなり距離があるということでございますので、合併浄化槽の中の生活環境課の方で見直す中で、今後そういうものとも検討していく必要があるかなというふうに思っております。 それから、希望しない方、これにつきましては、ぜひとも集落排水という事業の目的から、ぜひその目的に沿った方法でお願いしたいということで勧誘していきたいというふうに考えております。 ○福島義一議長 比留間修祐議員。 ◆9番(比留間修祐議員) わかりました。それで、この集落排水事業、一般会計から繰り出しがされて、補助金しているわけですね。そういう中でこの辺の合併浄化槽を入れる方については、やはりそういうふうな補助金等も考えなきゃいけないと思って、それはどうなんでしょう。また、希望しない方についてもそうなんですけれども、今後の一つの課題としていろいろな形の中では検討せざることが必要だと思いますけれども、合併槽も今後普及をしていくという形の中では、どのような考えをお持ちなのかお願いします。 ○福島義一議長 根岸正樹産業振興課長。 ◎根岸正樹産業振興課長 そういったものを総合的な中で検討していく必要があるというふうに考えております。 ○福島義一議長 石井計次議員。 ◆4番(石井計次議員) 私も若干質問をさせていただきたいと思います。 私の住んでいる地区は大字赤沼というところなんでございますけれども、この農業集落排水に関する説明が平成7年、平成8年、定かではございませんけれども、過去私どもの地区は、恐らく第9処理区とかという処理区域番号での地区説明会が開催された経緯があります。その後、この集落排水計画というものが、今回のこの泉井・大橋地区以外に計画がありますという地区説明はしたものの、その後どういうふうな展開になっていくのかいかないのかを含めた説明というのが、実は私は聞いていなかったような気がするんですね。 片や、この一部事務組合の方の公共下水道事業の計画素案によりますと、公共下水道組合の処理区域にも私の大字赤沼地区が一部計画区域として素案化されているんですね。 片や、過日、これは課が違います生活環境課の方で、町内大字3地区において、3地区だったでしょうか、市町村型の合併槽の地区説明がおありになりましたですね。言いたいことは、同じ町内で3つの下水計画というものがずっとどういうふうな進捗をしていくのか、地区ごとにですね、わからないまま今日に至っているというのが、率直に私の受けとめておるところなんですけれども、この3つの処理方式は、やはりこれは町の計画をやはりきちっとここで整理をしておく時期に差しかかっているんではなかろうかと思うんですね。 公共下水道の今のコミュニティプラントの方は平成18年の4月、同じく指定集落排水の方も同時期に供用開始になるわけですね。生活環境さんの方で地区説明をされた市町村推進型の合併槽については、まだ予算化のめどは立っていないということですけれども、いずれにいたしましても、この3通りのものが同時に進行しつつされようとしているわけですね。このあたりのところ、一度きちっとこれどの区域はどういうふうな扱いを町として進めていくのかというものをそろそろ整理をしておく時期ではなかろうかと思いますので、これはどなたにお聞きするのがいいかわかりませんけれども、答弁をいただける方があればぜひご答弁をいただきたいと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。 ○福島義一議長 根岸正樹産業振興課長。 ◎根岸正樹産業振興課長 地域の説明ということでございますが、まず、その1点につきましては、やはりご指摘のとおりありますので、担当課といたしましては、集落排水推進委員さんが各字にいらっしゃいますので、そちらの方の全体会議をまず今月の下旬に開催をしたい。その中で、生活排水処理計画等につきましても説明をしていきたいというように考えております。 以上で終わります。 ○福島義一議長 冨岡昌彦生活環境課長。 ◎冨岡昌彦生活環境課長 私ども生活環境課の方で行っておりますのは、生活排水処理基本計画というふうな名称、イコール一般廃棄物処理基本計画、し尿、家庭からの汚泥ですね、これは一般廃棄物になっておりまして、それのし尿の部とごみの部に分かれるわけですね。だから、町全体のことを把握しているのは、我々の方が全体的には把握しておく必要がある。縦型行政というか、いろいろあるわけ、国もあるわけでございますが、公共下水道の汚泥については産業廃棄物であると。公共下水道については下水道組合、農業集落排水事業については産業振興課、その他のエリアについては生活環境課と、こんなふうな形で分別されてきておるわけでございますが、議員ご指摘のとおり、今、生活排水処理基本計画で全体的な今までの計画に対しての見直し等を行っておりますので、それらの中できちんとした方向づけを出していきたいと、そのように考えておりますので、よろしくお願いします。 ○福島義一議長 石井計次議員。 ◆4番(石井計次議員) 私の質問の仕方がまずかったんでしょうか。質問をした趣旨は、この供用開始が平成18年4月にそれぞれ2つの公共下水道の方と集落排水の供用開始、それにまた生活環境課さんの方で地区説明もされたこの市町村推進型の合併浄化槽の仕組みについての、この3つのものがあるものに対して、そろそろ町ではどの地区についてはどういうふうな下水体系を考えているのか、しっかりとここで整理をするべきではなかろうかという、ここのところに実は力点があったわけでございまして、町長が手を挙げるかなと思っていたんですけれども、どうでしょう、町長、考え方としてこれはいつごろぐらいまでには、遅くともこの3つの排水処理方式、計画、めどを立てなきゃならんだろうなという町長のお考えといいましょうか、時期的な読み取りといいましょうか、希望的なものであっても、これは突然の話ですからまだその計画段階、しっかりとはかもしれません。町長、じゃ答弁いただけますね。 ○福島義一議長 保積力町長。 ◎保積力町長 お答えさせていただきます。 平成16年度中にその方向性を出していきたいと考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。 ○福島義一議長 石井計次議員。 ◆4番(石井計次議員) それでは、平成16年度中には、これは町民に対してこの下水の処理区域、方式等が整理されたものが情報として伝達されると、こういう理解でよろしいですね。 ○福島義一議長 保積力町長。 ◎保積力町長 お答えいたします。 そのようにしたいと思っております。 ○福島義一議長 ほかにありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで質疑を終結します。 これから討論を行います。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで討論を終結します。 これから議案第27号 平成16年度鳩山町農業集落排水事業特別会計予算の議定についてを採決します。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○福島義一議長 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第28号の質疑、討論、採決 ○福島義一議長 日程第7、議案第28号 平成16年度鳩山町水道事業会計予算の議定についての質疑を行います。 根岸富一郎議員。 ◆13番(根岸富一郎議員) 2ページの関係で、資本的収支の予算がありますけれども、平成16年度は余り大きな工事はやらないという予定のようですけれども、更新施設等どんな予定といいますか、大きな日程で年次計画的にはずっと先になるというか、そういう考えでしょうか。ここで財政的にも苦しいときで、一般会計から補助するとか、そういう話になりますと、また大変になるわけで、そういったところでの考え方を伺いたいということが1つです。 それから、工事に係る問題で、不足分の財源の損益勘定留保資金を使うわけですね。 4,196万 4,000円使うということなんですけれども、平成15年度の損益勘定計算の中で減価償却費を見ますと、 7,744万 1,000円減価償却するということですよね。だから、こういうお金が留保資金になっていくわけですよね。差し引きすると 5,500万円ぐらい余るわけですね。余ったものが積まれるということで、全体的に貸借対照表の中で現金が大変多くなりまして、9億 2,790万円ということですね。この中の内容は、減債積立金とか、建設改良積立金、未処分利益剰余金というようなものがあるわけですけれども、そのほかに減価償却費の余りの部分があるのかなと、その部分大体5億円ぐらいあるかなというふうに見えるんですけれども、それを水道以外に使うということについては、法律の問題ですよね。どういうことをしなきゃいけないかというのと、そういうことができると思うんですけれども、やるような考えがありますでしょうか。 ○福島義一議長 市川辰巳水道課長。 ◎市川辰巳水道課長 まず、1点目ですけれども、4条予算の関係でございます。資本的収入及び支出の関係でございますけれども、ことしは事業をやるのが少ないんじゃないかということでございますけれども、建設改良費で 5,733万 1,000円ということで、一番最後の14ページでございますけれども、そこに配水施設費がございますけれども、その工事を4条予算でやるわけでございます。 それから、一般会計からの補助ということでございますけれども、昨日から出ておりますけれども、一般会計非常に状況が厳しいということでございますので、できる範囲であれば水道会計は水道会計でやっていきたいというふうに考えております。 それから、工事に関する関係で、4条予算で損益勘定留保資金 4,196万 4,000円を平成16年度については使用するわけでございますけれども、議員先ほど来よくご承知でございまして、そのとおりでございまして、減価償却費分、平成15年度分、その部分の七千七百数万のお金は、損益勘定留保資金という形で残っていくわけでございます。それで、損益勘定留保資金が残っているといいますか、4億円、5億円近くあるわけでございますけれども、そのお金を違う方向に使えるかというご質問でございますけれども、現時点では、水道課としてはそのお金は使う考えはございませんので、ご理解いただきたいというふうに思います。 終わります。 ○福島義一議長 ほかに、よろしいですか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで質疑を終結します。 これから討論を行います。         〔「なし」と言う人あり〕
    福島義一議長 これで討論を終結します。 これから議案第28号 平成16年度鳩山町水道事業会計予算の議定についてを採決します。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○福島義一議長 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第29号の質疑、討論、採決 ○福島義一議長 日程第8、議案第29号 町道路線の認定についての質疑を行います。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで質疑を終結します。 これから討論を行います。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで討論を終結します。 これから議案第29号 町道路線の認定についてを採決します。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○福島義一議長 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第30号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○福島義一議長 日程第9、議案第30号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 保積力町長。 ◎保積力町長 提案理由のご説明をさせていただきます。 議案第30号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてでありますが、固定資産評価審査委員会委員春日辰文氏の任期は、平成16年3月19日で満了となるが、再任することについて同意を得たいので、地方税法第423 条第3項の規定により、本案を提出するものであります。 ご審議のほどよろしくお願いします。 ○福島義一議長 提案理由の説明が終わりました。 これから質疑を行います。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで質疑を終結します。 これから討論を行います。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで討論を終結します。 これから議案第30号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決します。 本案は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○福島義一議長 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて ○福島義一議長 日程第10、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。 町長の説明を求めます。 ◎保積力町長 人権擁護委員の推薦について。 人権擁護委員近藤智榮子氏の任期が、平成16年3月31日で満了となります。つきましては、山口尚人氏を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めたいのでよろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○福島義一議長 ここで休憩します。                              (午後1時48分)---------------------------------------福島義一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後2時14分)---------------------------------------福島義一議長 お諮りいたします。人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、お手元に配付した意見書のとおり答申したいと思います。ご異議ございませんか。         〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 異議なしと認めます。 よって、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、お手元に配付した意見書のとおり答申することに決定いたしました。--------------------------------------- △請願第1号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○福島義一議長 日程第11、請願第1号 「容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書」提出に関する請願についてを議題とします。 本請願の審査は、ご承知のとおり福祉文教委員会に付託しておりますので、委員長に審査報告を求めます。 松田隆夫福祉文教委員会委員長。 ◆福祉文教委員長(松田隆夫議員) ご報告申し上げます。                               平成16年3月19日 鳩山町議会議長 福島義一様                   鳩山町議会福祉文教委員会委員長 松田隆夫 請願審査報告書 本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告します。 受理番号、請願第1号 付託月日、3月5日 件名、「容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書」提出に関する請願 審査結果、採択すべきもの 意見、願意は妥当と認める 措置、意見書を提出 以上です。 ○福島義一議長 請願第1号の審査報告が終わりました。 これから請願第1号の委員長報告に対する質疑を行います。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで質疑を終結します。 これから討論を行います。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで討論を終結します。 これから請願第1号 「容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書」提出に関する請願についてを採決します。 本請願に対する委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○福島義一議長 起立全員です。 よって、請願第1号は採択することに決定いたしました。--------------------------------------- △請願第2号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○福島義一議長 日程第12、請願第2号 「あるくロード」整備促進に関する請願についてを議題とします。 本請願の審査は、ご承知のとおり産業建設委員会に付託しておりますので、委員長に審査報告を求めます。 石井計次産業建設委員会委員長。 ◆産業建設委員長(石井計次議員) 平成16年3月19日 鳩山町議会議長 福島義一様                   鳩山町議会産業建設委員会委員長 石井計次 請願審査報告書 本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告します。 受理番号、請願第2号 付託月日、3月5日 件名、「あるくロード」整備促進に関する請願 審査結果、採択すべきもの 意見、願意は妥当と認める 措置、鳩山町長へ送付 以上でございます。 ○福島義一議長 請願第2号の審査報告が終わりました。 これから請願第2号の委員長報告に対する質疑を行います。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで質疑を終結します。 これから討論を行います。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで討論を終結します。 これから請願第2号 「あるくロード」整備促進に関する請願についてを採決します。 本請願に対する委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○福島義一議長 起立全員です。 よって、請願第2号は採択することに決定いたしました。 なお、ただいま採択された請願第2号は、地方自治法第 125条の規定により、鳩山町長に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求することにいたしたいと思います。ご異議ございませんか。         〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 異議なしと認めます。 よって、請願第2号は送付することに決定いたしました。 ここで休憩いたします。                              (午後2時20分)---------------------------------------福島義一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後2時23分)--------------------------------------- △日程の追加 ○福島義一議長 ここで議長として報告をします。 ただいま松田隆夫議員ほか1名から発議第1号 容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書の提出について並びに議会運営委員会委員長及び各常任委員会委員長から、会議規則第75条の規定によって閉会中の継続調査申出書の提出がありました。 お諮りします。ただいま報告しました発議第1号及び閉会中の継続調査の申し出についてをそれぞれ日程に追加し、追加日程第13及び追加日程第14とし、議題といたしたいと思います。ご異議ございませんか。         〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 異議なしと認めます。 よって、発議第1号及び閉会中の継続調査の申し出について、それぞれ日程に追加し、追加日程第13及び追加日程第14とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △発議第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○福島義一議長 追加日程第13、発議第1号 容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書の提出についてを議題とします。 議案の朗読、説明を求めます。 松田隆夫議員。         〔8番 松田隆夫議員登壇〕 ◆8番(松田隆夫議員) 発議第1号                               平成16年3月19日 鳩山町議会議長 福島義一様                      提出者 鳩山町議会議員 松田隆夫                      賛成者 鳩山町議会議員 藤牧キミ子       容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書の提出について 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。 提案理由 国会及び政府に対し、循環型社会形成推進基本法で規定している発生抑制、再使用、再生利用の優先順位及び拡大生産者責任の原則を徹底するための容器包装リサイクル法の早急な見直しを行うよう強く要望するため、本案を提出する。          容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書 容器包装リサイクル法(容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律)では、容器包装廃棄物を地方自治体が収集・選別・保管し、製造者等の事業者がそれを引き取り、再商品化することを義務付けており、それぞれの役割に応じた費用を負担するしくみとなっている。 しかしながら、地方自治体が負担している収集・選別・保管等の費用は、事業者が負担している再商品化費用の約4倍にもなっており、分別収集に積極的に取り組む地方自治体の財政を圧迫しているのが現状である。 しかも、この制度では、事業者が真剣にごみ減量に取り組むインセンティブ(誘因)が働かず、法の目的とする発生抑制・減量の効果は不十分であり、逆に環境への負荷が低いことが明らかなリターナブル容器の激減に拍車をかけているのが実態である。これらのことは、収集・選別等の費用が製品価格に適正に内部化されない現行制度に起因するものである。 よって、本鳩山町議会は国会及び政府に対し、循環型社会形成推進基本法で規定している発生抑制・再使用・再生利用の優先順位及び拡大生産者責任の原則を徹底するため、下記のとおり、容器包装リサイクル法の早急な見直しを行うよう強く要望する。                記 1.拡大生産者責任の原則をより徹底・強化し、現在地方自治体が負担している収集・選別・保管等の費用を事業者の負担とすること。 2.発生抑制、再使用、再生使用の優先順位で推進する、経済的並びに規制的手法、例えば容器製造時課徴金やデポジット制度を法制化すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成16年3月19日                     埼玉県比企郡鳩山町議会議長 福島義一 衆議院議長  河野洋平様 参議院議長  倉田寛之様 内閣総理大臣 小泉純一郎様 総務大臣   麻生太郎様 財務大臣   谷垣禎一様 厚生労働大臣 坂口 力様 農林水産大臣 亀井善之様 経済産業大臣 中川昭一様 環境大臣   小池百合子様 以上です。 ○福島義一議長 議案の朗読、説明が終わりました。 これから質疑を行います。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで質疑を終結します。 これから討論を行います。         〔「なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 これで討論を終結します。 これから発議第1号 容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書の提出についてを採決します。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○福島義一議長 起立全員です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △閉会中の継続調査の申し出について ○福島義一議長 追加日程第14、閉会中の継続調査の申し出についてを議題とします。 議会運営委員会委員長及び各常任委員会委員長からお手元に配付のとおり、会議規則第75条の規定により閉会中の継続調査の申出書が提出されております。 お諮りします。議会運営委員会委員長及び各常任委員会委員長から申出書のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。         〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福島義一議長 異議なしと認めます。 よって、議会運営委員会委員長及び各常任委員会委員長から申出書のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○福島義一議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 会議を閉じます。 平成16年第1回鳩山町議会定例会を閉会いたします。 長い間ご苦労さまでございました。                              (午後2時32分) 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。  平成  年  月  日    議長       福島義一    署名議員     小峰孝雄    署名議員     野田小百合...